【ブログ】成年後見制度で、親の家を売却する③
◎支援を受けるまでの流れ
成年後見制度を申し立てる際は、
その人の住所地を管轄する家庭裁判所に申立書を提出します。
そして申し立てをした後、審理(調査や審判)が行われ、裁判所の職員が申立人に事情を尋ねたり、問い合わせたりします。
また必要に応じ、家事審判官が直接事情を尋ねることや、
その人の判断能力について、鑑定が行われることがあります(別途費用が必要)。
その後、成年後見人候補者の適性調査などを経て、多くの場合、申し立てから制度の利用開始までは3 ~4ヵ月程度かかります。