【ブログ】親に「負の財産」がある場合は、相続放棄を視野に入れる①
◎相続するか、しないかを判断
親が土地・建物と同時に、借金を抱えたまま「負の財産」を遺して亡くなるケースもあります。
この場合、そのまま相続すると、
相続した人は「負の財産」も引き継ぐことになります。
たとえばマンション住まいで、管理費などの滞納があると相続人に支払義務が生じます。
また、株などで数千万円の借金があると、普通に相続(「単純承認」)をすると、
親の家だけでなく、数千万円の借金もついてきます。
そんなときは、相続を放棄するのも選択肢となります。
それが「相続放棄」と呼ばれる方法です。