【ブログ】保険に入ろう

◎基本の火災保険に地震保険をプラス

賃貸住宅の貸主として、いくつか入っておきたい保険があります。

もっとも基本になるのが、火災保険です。

火災保険は「住宅火災保険」と「住宅総合保険」の2つに大別することができます。

住宅火災保険は、損害を補償する保険、

住宅総合保険はそれに加えて水漏れや盗難などによる損害も補償する保険です。

住宅火災保険のほうが保証対象を絞り込んだぶん、保険料は割安になっています。

◎不慮の事故に備える「施設賠償責任保険」

賃貸物件を所有するなら、必ず入っておきたいのが「施設賠償責任保険」です。

これは所有している施設で不慮の事故が発生したとき、

法律上の損害賠償金や事故発生時の応急手当などの費用のほか、

裁判になったときの弁護士費用などを補償してくれる保険です。

たとえば、

「ブロック塀が老朽化によって崩れ、通行人にケガをさせてしまった」

「壁のタイルが剥落して、隣家の車を傷つけた」

など、古い家ならなおさらさまざまなケースが考えられます。