【ブログ】家賃滞納
◎家賃滞納は保証会社を利用
発生確率が高いのは「家賃滞納」のリスクです。
滞納があると、その間の物件の維持管理にもコストがかかっているぶんだけマイナスになってしまいます。
しかし、住宅の賃貸契約の場合、生活の拠点になるために家賃が支払えなかったからといって
即退去が認められにくいのが実態です。
そんな家賃滞納のリスクヘッジに使えるのが、家賃保証会社です。
家賃保証会社は入居者から保証料をもらって、
連帯保証人の代わりを務めます。
そして入居者が家賃を滞納したときは、
貸主が所定の手続きを行うと、
滞納した家賃を入居者に代わって保証会社が振り込む「代位弁済」が行われます。
◎入居者に負担になるぶんはメリットも
ただし、入居者にとっては当初の保証料が負担になる可能性も少なくありません。
保証料は会社によって異なりますが、
契約時に1ヵ月の家賃の50~100%、
また1年ごとに更新料として1万円程度がかかります。
滞納が発生した瞬間から、貸主は連帯保証人に対して滞納家賃の請求を行うことができます。
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